2006-05-29 第164回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
その中で、これが生物化学兵器だったらどうするかという御質問でございますけれども、まあ仮定の問題で私がきちっと答えるのはいかがなものかと思っておるんですが、あくまでも、あくまでも一般論として受け取っていただきたいということで申し上げますと、まず、我々は、生物兵器による攻撃により災害が発生した場合には、自衛隊法第八十三条の災害派遣の規定に従って、都道府県知事等の要請により自衛隊の化学科部隊それから衛生科学部隊
その中で、これが生物化学兵器だったらどうするかという御質問でございますけれども、まあ仮定の問題で私がきちっと答えるのはいかがなものかと思っておるんですが、あくまでも、あくまでも一般論として受け取っていただきたいということで申し上げますと、まず、我々は、生物兵器による攻撃により災害が発生した場合には、自衛隊法第八十三条の災害派遣の規定に従って、都道府県知事等の要請により自衛隊の化学科部隊それから衛生科学部隊
そしてそれを捕縛するという任務を持つた、いわゆる消極防諜の科学部隊であつたのでありますが、これがいわゆるスパイ、いわゆる積極的な諜報勤務だということで、私がおりまする三年半の間に、先ずそのときの部隊長である小松少佐が去り、中隊長が去り、四六年の三月を最後にいたしまして、この部隊の幹部将校、准尉、下士官、若干の兵を混えて四十数名の者が我々の前から姿を消しました。